◆2012年『古事記編纂1300年記念』

2012年01月01日

Posted by スサノヲ(スサノオ) at 11:12 │Comments( 2 ) 神話に見る日本文化考
◆2012年『古事記編纂1300年記念』

◆2012年『古事記編纂1300年記念』

 今年2012年は、日本最古の歴史書である『古事記(こじき・ふるごとふみ)』が編纂されて1300年を迎えます。この古事記という書物には「国土の誕生について」「日本の神々について」「日本の歴史について」、「日本」と「日本人」のこの国のすべてのことが古代の人々の感性で語られています。

 また、日本全国の神社で祀られてる「アマテラス」「スサノヲ」「オオクヌシ」などの神々の物語である「天の岩屋戸開き」「八岐大蛇退治」「稲葉の素兎」などがいきいきと描かれています。

 『古事記』は、「日本」と「日本人」のことを考えるとき、一度は読んでほしい深い価値のある書物であり、それだけでなく大変に面白い書物です。この記念すべき年を機会に、ぜひ読んでみてください。

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この記事へのコメント
 最近、スサノオの住んでいたとされる根之堅洲国の議論に人気が高まりつつありますね。古事記1300年の年だからでしょうかね。
Posted by 古代出雲ロマン人 at 2012年01月01日 21:48
 今年の旅行コースの計画は、こんな感じにしようかと思っています。鳥取県の白兎海岸での白ウサギの話のあと、オオクニヌシの神は、八十神にいじめられたあたりが鳥取県南部町の赤猪岩神社だとのこと。その後、根之堅洲国と言われる島根県の安来の富田八幡宮の境内社、須賀神社あたりでスサノオの神の試練をうけ、黄泉比良坂のある松江市をとおり、出雲大社に向かったという。こういったオオクニヌシの神の移動経路をつたった観光ルートも一興だと思います。中間地点の安来には古代出雲王陵の丘やイザナミの神陵もあります。
Posted by 賀茂糺 at 2012年01月02日 13:53
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