◆アマテラスの岩戸籠もり 第3回 語りかぐら in 京都・町家カフェ「月の花」
https://www.facebook.com/events/1423161034602137/
高天原でのスサノヲの乱暴な行為によってアマテラスは岩戸に身を隠してしまう。天地は闇に包まれ災いが発生する。困り果てた八百万の神々は解決策を相談する。
語りかぐら「なむぢ」のコンサートで、日本神話を読み解き、古代この国に仕組まれた大仕掛けの謎について解き明かしたいと思います。
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◇日時
2014年6月6日(金)19:00~21:00
終了後に同会場で懇親食事会をします。
◇場所
京の癒し町家カフェ「月の花」
〒600-8072 京都府京都市下京区
綾小路通堺町東入ル綾材木町206-1
075-201-1125
阪急電車「烏丸」駅徒歩3分、地下鉄「四条」駅徒歩5分
◇地図
http://goo.gl/maps/ItFmF
◇料金
¥2,500(1ドリンク付)
◇定員
10名
◇語りかぐら「なむぢ」<Facebook>
https://www.facebook.com/namudi8
◇語りかぐら 「なむぢ」<Jimdo>
http://namudi8.jimdo.com/
◇日本の神話~神々に出会う旅~
http://nihon-shinwa.jimdo.com/
◇日本神話で学ぶ「日本のこころ」
http://kokoro-nippon.jimdo.com/
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◆「2014年 語りかぐら・なむぢ」の年間スケジュール
1、日本神話への誘い~日本の神々に出会う~
イザナギとイザナミは先に出現した神々から「天の沼矛」を授かって国産みを始めた。次々と誕生した島々「大八島国」は現在の日本列島の原型となった。更に多くの神々を産んだが、最後に産んだ火の神でイザナミが火傷をし、黄泉の国へ下ることになる。
2、黄泉の国と三貴子誕生
妻・イザナミを慕って黄泉の国へ入ったイザナギ。しかしそこで見たイザナミの姿は醜く穢れていた。慌てて逃げ出すイザナギにイザナミの追っ手が迫る。
3、アマテラスの岩戸籠もり
2014年6月開催 場所:京都四条烏丸「町家カフェ・月の花」
高天原でのスサノヲの乱暴な行為によってアマテラスは岩戸に身を隠してしまう。天地は闇に包まれ災いが発生する。困り果てた八百万の神々は解決策を相談する。
4、スサノヲとヤマタノオロチ
2014年8月開催 場所:京都四条烏丸「町家カフェ・月の花」
高天原を追放されたスサノヲは出雲の国へ降りる。そこで出会ったクシナダヒメを救うためにスサノヲはヤマタノオロチを退治する。
5、オオクニヌシと因幡の素兎
2014年10月開催 場所:京都四条烏丸「町家カフェ・月の花」
日本の昔話としても知られる「因幡の素兎」だが、『古事記』ではオオクニヌシがなぜ国造りを行うことになったかを示す物語。
6、オオクニヌシの国造りと国譲り
2014年12月開催 場所:京都四条烏丸「町家カフェ・月の花」
葦原中国(日本国)の基礎を作ったオオクニヌシに対して、高天原の神々は国譲りを要求。オオクニヌシは幽界の王となり退く。
◆来年2014年予定
京都発! 出雲大社と伊勢神宮を巡る御蔭(神縁)コンサート「語りかぐら」
2泊3日、出雲・伊勢・京都でコンサートを行います。
◆「なむぢ」
日本各地の神話を「語り」と「音楽」で伝え、日本人としての素晴らしさを再確認することを目的に「なむぢが」デビューしました。
https://www.facebook.com/namudi8
◆即興演奏 日向真(ひなたしん)
京都在住。風鈴演奏家。おとだま制作・奏者。
いにしえから聖なる山と呼ばれる京都・東山の森に風鈴ハウス「風処(かぜどころ)」を構え、インスピレーションを受けて数多くの楽曲を発表。京都から日本の風鈴ミュージックを世界へ発信している。
テレビや新聞などで全国的に知られる。
健康雑誌「壮快」では魔法の音として過去13回紹介。
日本各地の治療院で利用され支持をうけている。
◆神話の語り部・スサノヲこと山本 一男
「日本」とは何か?「日本人」とは何か?が知りたくて、日本学、民俗学、宗教民族学などを中心に日本と日本人の原点と基層を調べて早20年が経つ。
今を生きる多くの人たちの姿を見ると、日本の文化・歴史についてあまり関心が無いようで、多くを外からの情報に翻弄され刹那的に行動しているように見える。このような自らの拠り所を失い根無し草のよ うに漂うさまを見るにつけ、自らのアイデンティティをしっかりと見つめ直し、日本列島の自然と風土の中で作り出してきた日本独自な精神文化と日本人であることとを自覚すること が必要だと感じるようになった。
また国際化が叫ばれて久しいですが、本当の意味で国際人になるためにも、自らことを自らの国のことをしっかり伝えることが出来て、はじめて国際人だと言えるのだと思う。
特に日本の伝統・伝承・神話や地域に残る風習・祭り・行事などの背景(背後)のあるものは、豊かな森と水の日本列島という風土が醸し出した古代の人々の世界観(素朴な神々の世界観)の記憶だ。 実は今も地下水脈のようにつながり生き続けているのである。
私たちは普段、こういう事(古代からの世界観)をまったく意識することなく生活している。しかし気付かなくとも、ほんとうは私たち日本人のものの見方や生き方を規定している「何か」があるのだ。
こうした私たち日本人の意識の底に眠った記憶とは、太古の昔から今日に至るまで、連綿とつないできた貴重な精神の遺産であり、大自然に宿る日本人の 原風景でもある。
実は私たち日本人とは、長い時間をかけてこのような古代から日本列島の自然(恵みと災害)とうまく折り合いをつけ、柔らかい関係を結び、共に生きることを選んだ民族が日本人なのだ。
今一度、こうした日本人の知恵を魂を学んでみよう。
【参加者の感想】
◇なむじさんの神話の語り。次元を超えるかのような、世界観に引き込まれました。神話の流れを聞いて、色々と神様の繋がりに腑に落ちるところがあり、興味深く聞き入りました。素敵な時間をありがとうございます。
◇絶妙な「間」を持たせた山本さんの語りと、幻想的で魂に響く日向さんの音楽・・・そしてクライマックスは衝撃の出雲王朝の秘。むなぢワールドに吸い込まれた時間でした。なんだか村上春樹作品の空気と似たものを感じたのは私だけ?
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